書籍の反響と、今後の販売について
書籍が発売されてから、もうじき1年半になります。
地方の1工務店がつくりだす家と暮らし。
もうすぐ50年を経過する会社だからこそ、経年の趣きを語れると、
主婦の友社の編集担当の方からお声掛けを頂いて出来た書籍となります。
去年の2月に発売して半年ほどは、あまり反響がないなというのが正直な気持ちでした。
なので、「全国販売といっても、一部の地域に特化した工務店の本だもの。しかたないのかな」
なんて話しをスタッフともしておりましたら、去年の秋ごろから書籍を抱えてご来社くださる
お客様が大半となりました。
それは、本当に嬉しい出来事でした。私たちもワクワクし、本を手に取られたお客様から
熱を感じて気持ちを共有することができる時間を味わうことが出来ました。
今でも、本の内容を熟知してお越しいただき、夢を語ってくださる方々がまだまだ多く、
私たちも1からお伝えするよりも、ずっと理解度を深めたご相談会になることが増えています。
これは本当にありがたいことで、主婦の友社の東明様はじめ、この書籍に携わってくださった
12家族のお施主様、12人のカメラマンさん、そして熟練のライターさんに心から感謝しています。
そして本日、書籍のお話しをするのは理由があります。
とても素晴らしい書籍となりましたが、私どもの工事ができる地域が限られていることもあり、
増版には至らなかったため、まもなく書店やAmazon、楽天から新書としては姿を消すことになります。
kindle版や中古は出ていると思います。
そこで、私たち技拓が運営する住む人のオンラインショップでは引き続き、
販売をしていくことになりました。
もうすぐ築49年になる第一号から始まり、新築したばかりの家まで12棟の家とそこでの暮らしが
綴られ、創業者の生い立ちから技拓の歴史を紐解くことができます。
また、ポットキャスト「技拓ラヂオ」のエピソード3にて、
「なんで技拓の本を出そうと思ったの?」と題して、
編集の東明さんをゲストにお招きして、お話しを伺っておりますので、
まだお聴きでない方がいらっしゃいましたら、ぜひアクセスしてみてください。
少し長い回とはなりますが、本が出る理由などが明かされています。
引き続き、「時を経て、趣のある家」のご購入をよろしくお願いいたします!