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食欲もいいけど、やっぱり読書の秋

ここ数日は秋晴れが続くとかで、気持ちがいい日を過ごせてますね。
昨日は、犬の散歩をしていると、偶然にも商店街の秋祭りが催されていました。
秋刀魚を焼いていたり、各お店が出展していてワイワイやってました♪
運動がてらのお散歩のつもりが、ついつい豚汁を食べてしまった私・・・
暑さも和らぎ、ご飯が美味しい季節ですものね。

スタッフの家にたわわになった柿を分けてもらったので、毎日柿食べ放題だし、
イトコの作った新米は、今年も本当に美味しいし!
ついつい食欲が出てしまいます。体重が増えないように気をつけないと~(汗)

でもね、涼しくなってから何が増えたかって言うと、本を読むことが増えたんですね。
寝る前もベッドにもたれて、フットマッサージャーに足を乗せながら
本を読むのが、最近の楽しみ♪

最近は少し難しい本は隅っこにおいて、さらっと楽しく読める本が多いのですが、
こんなの読みましたよ。

浅田次郎さんの「天切り松の闇語り」1巻~4巻


これが意外と面白い。
大正時代を生きてきた怪盗が、留置所で若い衆に聞かせる語り話。粋な江戸っ子主人公が
歯切れの良いリズム感ある語り口調で、なんとも気持ちがいいくせに、涙が出てくる人情深いお話。
男性だけでなく、女性の方も時代小説がお好きな方は是非♪

そしてこちら。

万城目学著 「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」
こちらは、猫好きのお施主様からお借りした本。
小学校1年生の元気な女の子かのこちゃんと、外国語を話す優雅な猫、マドレーヌ夫人。
とっても穏やかに静かに進んでいくストーリーで、心がほっこりしますよ。
なんとも可愛らしい本を紹介してくださって、ありがとうございました♪

猫続きで、湘南サーフジャーナルで紹介されていた本がこちら。

ルイス・セプルベダ著 「カモメに飛ぶ事を教えた猫」
港町に住むオス猫のゾルバと瀕死のカモメが取り交わした約束。
これから産み落とす卵を、食べずに育て上げ、そして飛び方を教えてやってという約束を
裏切ることなく、信頼に応えて仲間達と成し遂げるお話し。
ちょっと涙でホロッときました。

今は、動物行動学の第一人者である日高敏隆さんの「人間はどこまで動物か」と
いう本を読んでいます。
生物多様性の貴重さを静かに語っていくエッセイ集。
寝る前に読むのに、いいみたい。

皆さんは、読書してますか?