「リデュース」「リユース」「リサイクル」のお話し。
今日も朝から気持ちがいいお天気。
こう気持ちがいいと、目覚めもいいし、朝っぱらから元気が湧いてきますね。
今は、暦でいうと寒露。
露が冷たく感じられてくるころのことを指します。
空気が澄み、夜空にさえざえと月が明るむ季節をいいます。
過ごしやすいので、仕事も集中できるし、やりたいこともいっぱい出てきますね。
個人的なお話しでは、この時期は冬用の石けんを仕込み始めるのにいい季節。
せっせとお休みを利用して、色々な石けんを作りたくなるのです。
お肌のことを考えて、どのオイルを使ってしっとりにしようか、香りはどうしようかを考えるのが
本当に楽しいひと時です。
こうした石けん作りが趣味なので、いつも家にはオイルが何種類もあるのですが、
どうしても中には賞味期限が切れたものも出てきてしまいます。
こちらはこちらで、賞味期限切れのオイルだけを集めた石鹸を作ります。
主に食器洗いや洗濯、掃除に使用する石けんとして、我が家で大活躍です。
中には、廃油も混ぜて作ることもあり、なるべくごみを出さない努力をしています。
さて、もう一つ生活の知恵として、活躍してくれるのが日本てぬぐい。
私はここ10年ほど日本手拭いを愛用しておりますが、
初めて買った手拭いをまだ一枚も捨てていません。
とにかく丈夫なため、用途を変えてリユースしているのです。
基本的には、キッチンで手拭きとして使い色が褪せてくれば、刺し子をして台ふきんへ変身。
汚れてくれば、今度は雑巾になるので、10年経ってもまだまだ十分使えるのです。
先日もダスターが雑巾へまわったので、新しく刺し子をしました。
刺し子は糸の色を変えたりと楽しみつつ、布をより丈夫にしてくれるので、一石二鳥。
暮らしのちょっとしたアイデアで、物を長くもたせるリデュースにつなげる試みです。
ちょっとそんなお話を、茅ヶ崎の地元情報誌「TOWNY」にも書かせて頂きました。
もしご興味のある方は、コラム「MY LIFE」をご覧くださいね。
もちろん技拓でも、リユースの取り組みをしています。
それが「HAZAI PROJECT]
今回は、まだ使える物を少しずつ倉庫に集めておいたデッキ材。
デッキ交換工事などで出たウェスタンレッドシダー材(米杉)を、
腐った部分を落とし、綺麗に高圧洗浄して、
今回は店舗改装工事でリユースされます。
古材風に活用されるのです。
技拓の会社理念である「時を経てさらに趣のでる家づくり」は、リデゥースの試みだと
私たちは感じています。
建築も、そしてそこにある生活そのものも、意識することが大切ですね。
「リデュース」「リユース」「リサイクル」ですね。
楽しみながら、しかも素敵なライフスタイルを提案し続けたいと思います。