今年のオリーブ
夜になって雷が鳴り始めたので、これは雷雨になるのかなと思い
仕事を切り上げた帰宅途中、外灯が落雷のためか停電になっている場所がいくつもありました。
あの蒸し暑さの中、停電はちょっとつらいよなと思っていましたが、セーフ。
雨も降ったことで外気も冷やされ、昨晩は寝やすかったように思います。
さて、今日はオリーブのお話。
レザルクの牛山社長から頂いたオリーブの木が3本。
去年が圧倒的な水不足のために、せっかくついたオリーブの実をボロボロと落としてしまうことに。
今年は、そんなケアレスミスをしたくはありません!
ということで、丸々育ったチプレッシーノの実は、去年より多く残っています。20個ほどの実をつけました。
他種の花と受粉をさせる必要のあるアメリカーンは、同時期に咲くピクアールの突然の病気のために
思うような受粉が出来ませんでした。
しかし、先に咲いてしまったチプレッシーノの花粉を、少しストックしておいたおかげで、
少しだけ受粉に成功!
なんとか、18個の実をつけるのに成功しました。
あとは、この実が水不足なんかで落ちてしまわないように、頑張ります。
今年の量では、ちょっと手間のかかるアク抜き方法の苛性ソーダを使うほどでもないので、
今回は塩漬けにしてみます。
レザルクの牛山氏のご自宅にあるたくさんのオリーブ達が、ミセス8月号に載りました。
屋上での栽培でありながら、毎年、70キロものオリーブを収穫できるというから驚きです!
ゆくゆくは、オリーブ園・オリーブ博物館を作りたいという夢を膨らませていらっしゃるようです。
牛山さんのオリーブへの思い入れは、ほんと感服します。
是非、こちらの記事も読んでみた下さいね。
では、次回もどうぞお楽しみに♪