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How to make The Vintage House!

皆様は昨日、お月見はされましたか?
よく晴れて、本当に綺麗な満月の夜。
夜風も湿気がなく、本当に気持ちがいい晩でしたね。
日中はまだまだ残暑が厳しく、熱中症の心配すらある暑さではありますが、
鎌倉山の桜並木も、枯葉が驚くほど落ちてきて、
着実に、季節が移行していることを感じます。

それにしても、ここ数年の夏の暑さが、変わってきました。
「子供のころって、こんなに暑かった?」
なんて会話が、よく出ます。
今年は節電もあったせいか、余計に暑かった印象ですが、
リビングから出る掃出しに、こんな工夫をすると部屋に入る日差しもカットでき、
アウトリビングとして、空間に広がりも見せて、一石二鳥かも♪

こちらは、高崎のK邸。
6年前に建てられた、2棟続きの中庭の一角にオーニングテントをつけました。
夏場の厳しい日差しを遮り、日陰をつくるのに有効です。
「今までただの凹みでしたが、お茶などを、ここで取る事ができます」と、奥様にも
喜んでいただけ、有効スペースとして生まれ変わりました。
生地は、何種類かある中から、汚れの着きにくさと見た目の美しさを考え、
ビニール製ではなく、ヨーロッパの発色の良い色で、キャンバス生地を選びました。

技拓で建てられたお施主様からのご要望に合わせて、いろいろな工事を
やらせて頂くことにより、お施主様と一緒になって、家を成長させていける
楽しさを感じています。
センスのいいお施主様からアイデアを頂けることも多く、常に勉強だなと感じています。
最近、社内でも常々話題になっているのは、
「今住んでいらっしゃる家をみなおしてみませんか?」をテーマに、
[ How to make The Vintage House]といったご提案ができないかと。
住みながら、ちょっとずつ手を入れ、メンテナンスも同時進行で、
建物に付加価値を付けていく・・・
そして、住まわれた年数だけヴィンテージハウスとしての価値を高めていく家を
お施主様と一緒に作り上げていきたいというのが、我々の夢です。
外構から家全体までを、トータルコーディネートして行くことこそ、
環境に溶け込み、我々の企業理念でもある
「時を経て、さらに趣を増した家づくり」が出来るのではないかと、
実感しています。

私たちは、とても小さな会社で社員も少ないですが、
どんな小さなご相談にもご対応させていただくことで、1棟1棟を大切に
していく努力を続けたいと考えています。