技拓で建てたベーカリーが出来ますよ。
生憎お天気が悪い日も多いのですが、変化を感じるようになりましたね。
少しずつ春を感じています。
オフィスのジューンベリーも、新芽が芽吹き始めたし、
日を追うごとにハクモクレンもつぼみが大きくなっていきます。
3月に入ってさっそく、お引渡しが完了したのは、都筑のY邸。
今日は、そのY邸の物語です。
奥様のお仕事の関係で、
外回りをされていたときに、
いつも
「この家いいなぁ」
って思ってくださっていたのが、青葉区の技拓の家。
たまたま、家から出てこられた奥様に、
「どこで建てたのですか?」と聞いてくださったのが、技拓との最初のきっかけ。
すでにお住まいの都筑は、まだ17年と築浅。
壊すにももったいないし
先ずは、奥様の趣味が高じたパン屋さんを開店するのが夢だとのご相談。
十分庭先に増築ができるスペースがあったので、
いろいろな計画がありましたが、自宅を改装しながら増築も、という計画に決定しました。
パン屋について、不安もあったので
一度、会長の古くからの知り合いで、藤沢や鎌倉に店舗を持つベーカリーの社長に会って頂き
「パン屋を営むには」のノウハウを語っていただきました。
地域性、時代性、機材の事など。それをベースに
建築計画が進んでいきました。
パンの腕前も師匠につき学んできたとか。酵母もこだわっているようですよ。
話を進めていくうちに、たまプラーザの「ひと粒の麦」のパン屋さんも
技拓と関わりがあることをお話したら、
「世間って狭いですね」と
新たな驚き。奥様は、そこのパンもお好きとか。
そんなこんなで、
去年の11月に先ずは増築部分を先行しました。
植栽の伐根、デッキの解体からスタート。
今年1月に増築部分の完了検査を済ませ、
母屋の改装工事、主に1階の水周りの入替えと間取りの変更、
内装のリフレッシュが主だった工事内容になりました。
今まで、窓枠、ドア、ドア枠、廻縁、巾木が、
木の色が強調されていたのでそこを、技拓らしく白に塗装しました。
キッチンは、家族の中心となるよう、あえてアイランドとし、背面の収納を充実させました。
厨房には、これからパン屋さんとしてデビューできる機材が多数設置されました。
溶岩釜は、とても迫力!
そして、白い入口ドアを開けると小さなかわいらしいお店となっています。
周りにはデッキがあり、ちょっとパンをいただくのに、ちょうどいいかもしれません。
オープンは、5月の連休明けを目指しているようです。
又、詳しい情報は、HPでご案内いたします。
新しいチャレンジ。苦労もあるかと思いますが
技拓も応援しています。
これからもよろしくお願いいたします。