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さあ!食欲の秋、そして芸術の秋。


10月になりました。
季節が変わるとともに、気温もぐっと下がり、過ごしやすくなりました。
秋のおしゃれも楽しいし、何と言っても美味しい食材が増えてますね。
先日、栗を頂いたので、さっそく甘露煮を作りました。
毎日、ちょっとずつ摘まむのが楽しみです。

そして秋と言えば、芸術の秋。
今日から「極楽寺・稲村ケ崎アートフェスティバル」が開催されます。
もう15回目なんですね。
そちらに作品を出展されている方を、ちょっとご紹介しますね。

現在、大型リノベーション工事をさせていただいているお施主様の義姉
吉岡まさ子さんの素敵な樹木染めの世界を、このアートフェスティバルで
見ることができます。

上水内信濃町で樹木染め手織り工房「真麻」を主宰する吉岡さん。
古樹木の幹、芯、樹皮、枝などを煮出した染液で、布や糸を染め、手織りの
スカーフや衣服にして、樹木染めの作品を紹介しています。

吉岡さんの友人である住職の伝田さんが、境内の枝葉を木って燃やすたび、
「生きているものを申し訳ない。何かに生かしたい。」
という思いを抱いている事を知った吉岡さんが、樹木染めを始めたそうです。
もともと20年草木染を続けてきた吉岡さんは、境内の植物183種を使って
樹木染651色の見本帳もこの夏、発売されたそうです。
千手院の樹木の灰は、近くの陶芸家が釉薬にも使っていて、
まさに自然を活かし、共に生きる活動となっているようです。

私も草木染めと織物に、大変深く興味を持っていて、
いつかもう少し、時間を自由に使える年齢になったら、始めてみたいと思っていたので、
このフェスティバルの期間に、是非覗きに行ってみたいです。
ものすごく楽しみ♪

吉岡まさ子の樹木染め

場所 28番 スペース無何有(むかう)tel 0467-31-0913

期間 10/1(土)~10/10(月) 

稲村ケ崎アートフェスティバル
他にもたくさんの興味深いアーティスト作品を、ご覧になることができます。
時間を見つけて、是非お出かけくださいね。