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技拓が伝えたい10のこと その5

昨日は春先のように温かく、今日はみぞれ交じりの雨。
大寒を過ぎ、立春まで徐々に三寒四温を繰り返しながら春へと向かい、
早くもスーパーには、フキノトウが出回るようになってきました。
暗いニュースが多い中、春を迎える準備が着々と進められているかと思うと、
少し気持ちが明るくなります。

さて、10回にわたり「技拓が伝えたい10のこと」を紹介して参ります。
今回は、その5になります。

家というのは、長い間家族が暮らすための大きな買い物です。
ということは、
「家を買うのではなく、暮らしを買うということ」とわたしたちは考えています。
だからこそ未来も、見据えて考えてほしいことがあります。

技拓が伝えたいこと その5

「家づくり」を考えた時の季節やお子様の年齢にとらわれすぎないこと。
四季それぞれの楽しみ方があり、また子供も成長していきます。
「今」にとらわれすぎず、未来を見据えて計画しましょう。

よくあるケースですが、お子様の現在の年齢に対する懸念事項を主体に
家づくりの間取りを考えられたり、起こりうる問題点を想定したお悩みを
伺うことがあります。
しかし、構造として造り込んでしまうと、後々お子様が成長されたときに利用されなくなたっり、
邪魔になったりすることもありますので、わたしたちは経験上からの
お話をさせていただくことがあります。
簡易的なもので済む場合には、数年間の対策で対処するようお勧めすることもあります。
また、夏にご来社する方は夏対策を、冬にいらっしゃる方は冬対策を中心に
お考えになることが多いのですが、せっかく四季のある日本ですので、
暮らしの中での季節を意識した家づくりを考えていただきたいと願っています。

家というのは、自分たちの代で終わらず、次世代に引き継げる大切な資産です。
いつの時代にもどの世代にも、いい家だと感じていただくために、
四季を意識し、長く住み継げる空間構成を意識すると、
自分が30代で建てた家でも、70代の自分が似合う家になるのです。
それを私たちは、実際に長年お客様と共に見てきました。
40年前の自分が建てた家が、しっくりくる家。
素敵だと思いませんか?