真鶴オリーブ園との出逢い
去年の夏ごろでしょうか。
長いお付き合いの方から、「ついに土地が見つかりました!これで私もようやく農家の仲間入りです」
というお電話がかかってきました。
長年、東京の根津で育て続けたオリーブの木々の移住先をみつけたのです。
場所は、真鶴。真鶴駅から5分という素晴らしい立地。
私がランドスケープや、アグリツーリズムの話を熱心に語っていたことを
覚えていてくださり、ワクワクする企画をもって、オフィスにいらしてくださいました。
もともとミカン畑だった2700坪の農地が、オリーブ園へと生まれ変わります。
前の持ち主が大切に育てたミカンも残しつつ、根津で20年育てられたオリーブや
新しく、クラウドファンディングにより植えられる苗木など
千年先を見つめての大プロジェクト。
オーナー曰く、「これは僕のサグラダファミリアですよ!」というように、
本当に壮大なプロジェクトの始まりです。
12月にはミカン狩りのお手伝いにも、行ってきました。
オリーブ園?ミカン狩り?農業?? 技拓はなにをするの?
お答えします!
わたしたちは、このオーナー(レザルク代表牛山氏)のオリーブ園の建屋を担当いたします。
そして、もちろん未来永劫この地でオリーブが育つように、
わたしたち技拓スタッフも、微力ながらも
できるかぎり長くお手伝いをしつつ、一緒に楽しみつつ、
真鶴という土地で愛されるオリーブ園に、成長してほしいと願っています。
年末は道路をつくり、一部伐根のために工事部もお手伝い。
5月には、受粉の時期に蜂の邪魔をしないよう、一度工事をストップして、秋までには
建屋を完成させたいと思い、今準備を進めているところです。
まだまだスタートラインに立とうとしている農園ですが、
真鶴オリーブ園のサイトがありますので、ぜひのぞいてみてください。
今後の成長を技拓のサイトでも、追いかけてレポートしていきますので、
こちらもお楽しみに。