「植物が芽吹く季節について」

若葉が芽吹き、緑のグラデーションが美しい季節となりました。
庭のあらゆる草木が一気に伸び始め、お手入れが忙しくなる時期に突入ですね。
ツルモノが柵や外壁に絡みつき、上へ上へと伸びていくのもこの時期からですが、建物の近くに植えない方がよい植物もあるので、是非注意していただければと思います。

たとえば、かわいらしいワイヤープランツ。

地植えにすると、生命力が強くとてもよく育ち、見た目には大変かわいらしい植物ですが、基礎をつたっていくと、レッドシダーの外壁の内側を這って防水シートに張り付きながら内部から上へと伸びてまいります。

せっかく設けている壁内の通気層を埋めてしまうと同時に、虫も入りやすく、外壁の内部を傷めてしまう可能性も出てきますので、ぜひとも建物近くには植えないようお気を付けください。
ワイヤープランツに限らず、ツタ系の植物に関してはあまり建物近くには植えないことをお勧めしております。アイビー(ヘデラ)なども外壁に絡みつき増殖していくと、レッドシダーそのものを腐らせてしまう原因にもなりかねませんので、ご注意くださいね。

すでに、問題が発生しているお客様は対策をお願いいたします。

5月のニュースレターは、
「梅雨に関するニュース」をお届けいたします。

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